金属製品 新潟県
玉川堂
近隣の銅山から採れる良質な銅を原料に、1816年(文化13年)に「也寛屋覚兵衛(やかんやかくべえ)」の屋号でやかんの製作を開始。以来200年以上に渡って茶器、酒器、コーヒーポットなど、時代とお客様の生活に合わせた鎚起銅器(ついきどうき)を製作しています。製作工程では、様々な大きさ・形状の金鎚と当て金(あてがね)を用いて成形を行い、地域で独自に発達した着色技術により多くの色・柄を表現します。単に長く使えるというだけでなく、修理をしながら使い続けることで徐々に深みを増す風合いは、銅器の魅力の一つです。

銅の硫化づけでしおり作り

お好きな形の銅板を選んでしおりを製作します。金鎚でお好みの鎚目を入れた後は燕市の鎚起銅器(ついきどうき)の特徴の一つでもある、化学反応による着色作業を行います。鎚起銅器といえば金鎚で叩く工程が注目されがちですが、実は一番神経を使うのが着色工程。緊張感と面白さをぜひ一緒に味わいましょう。

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鎚起銅器の小皿作り

丸い銅板に様々な金鎚を使って鎚目を入れ、周りを立ち上げてお皿を作る、玉川堂では定番の製作体験です。意外と柔らかい銅板は、作る人の手によって色々な模様・形へ変身します。

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