入会ご案内

日経地方創生フォーラムへの登壇、第2回勉強会を終えて

先日、東京大手町にて第2回勉強会を行いました。ゲスト講師にお招きしましたのは、下記の面々です。

 

第1部 テーマ【企業の情報感度とデザイン経営】
講師:若林恵さん(日本版WIRED元編集長)
聞き役:山田遊さん(当協会理事、株式会社method代表)
第2部 テーマ【機械学習による来客予測および画像解析AIを活用したマーケティング】
講師:小田島春樹さん(有限会社ゑびや代表)
第3部 テーマ【ブランディング概論】
講師:立川裕大さん(当協会理事、株式会社t.c.k.w代表)


第1部では、若林さんの「現在を生きているだけでは、未来は見えない」という投げかけに対して、その都度、具体的実例に切り込んでいく山田さんとの掛け合いの妙。デジタルテクノロジーの現在進行形の動きについて、以下のような流れでお話しいただきました。

「平成という時代」
「未来を考える=タネを植えていく」
「デジタルテクノロジーのガバナンス時代へ」
「コンテンツとディストリビューションは切り離して考えよう」
「観光立国ではなく、仕事をつくる」

 

第2部 小田島さんからは、外食産業のなかで効率的に在庫管理・経営管理を行うことによって、成長を遂げられた実践的な取り組みについて、スライド、映像等交えながらお話しいただきました。

 

 

第3部 立川さんからは、「ブランド」という言葉の語源である「牛の焼印」のお話や、持続的な発展を呼び込むための概念、ミドルウェア(間をつなぐ役割)を育てることによって、ものづくり・職人の価値を最大化していくことについてお話いただきました。

 

 

各会たいへん刺激的な学びの場となり、会員企業のみなさまからも熱い質問が飛び交いました。

 

 

なお、同日(12月14日)午前中には、『産地ではじまる工芸イノベーション』と題して日経地方創生フォーラムが開催されました。当協会顧問の参議院議員・林芳正氏からのご挨拶、トークセッションでは当協会代表理事の中川政七氏、会員企業より玉川基行氏が田部長右衛門氏、ロバートキャンベル氏とともに登壇しました。

年の瀬のたいへんお忙しい最中にご参加いただきました皆さま、ほんとうにありがとうございました。
なお当日の勉強会の様子は、年明けにBSテレビ東京の特集番組内で放映される予定です。

 

 

 

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