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〜祈りとしての工芸〜 登壇者のご紹介①

令和元年、5月17日(金)に開催を予定している「第3回 産地カンファレンスin会津若松2019」。数回にわけて、登壇者のご紹介をしていきます。

 

対談「祈りとしての工芸」では、株式会社TWIN代表 山田節子氏(写真左)と 株式会社 保志 代表取締役社長 保志康徳氏(写真右)のお二方にご登壇いただきます。

 

 

山田さんはコーディネーターとして、1976年より銀座松屋のシンクタンクである東京生活研究所に席を置き、ライフスタイル提案・推進・教育などを40年以上に渡って続けられています。その後1999年よりアルテマイスターのアンテナショップであるギャラリー厨子屋を立ち上げ、企業戦略企画の推進や社員教育全般に関わります。

 

70年代後半より折にふれ関わり続ける「会津」の印象について、このように言葉にされました。

 

「会津という土地は独特なところ。至るところに円墳のようなものがあり、素朴に日本の歴史が散りばめられている。人の手でものが生まれ、職人の技術が残っていることがスゴイ」と。

そして「人間にとっての基本が祈りの文化にある」と語る一方で、自分たちの生活習慣や生活空間が変わったいま、そのような文化をどのようなカタチで未来化していくかを考えることが大事だと仰いました。

 

1900年(明治33年)創業の(株)保志。2012年、代表に就任した保志さんは、「この間に都会で失われてきたものが会津にはたくさんある。地域や風土に根ざした個性を殺すのではなく、自分たちで見つけて育ていきたい」と語り、日本の伝統産業のものづくりを生かし、挑戦を続けています。

 

また2015年より、誰かを想うことによってはじまる「PRAY FOR (ONE) / 小さな祈りのプロジェクト」を立ち上げ、祈りの文化の啓発にも力を注ぎます。

 

「アルテマイスター」というブランドを育て、率いてきたお二人が考える”祈りとしての工芸”。そして、これからの”祈りの文化”について。当日はどんなお話が伺えるのかとても楽しみです。

 

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申し込み締切:5月10日(金)
※交流会はすでに3分の2の予約が埋まっており、定員に達し次第締め切りとなります。

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