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〜工芸と工業の次〜 400年続く匠の技。飛騨春慶塗と弦楽器の出会い

飛騨高山の特産品、「飛騨春慶塗(しゅんけいぬり)」をご存知ですか?

誕生はいまから遡ること400年。江戸時代に生きた木地師と塗師の手によって生み出されました。天然の木肌が美しく浮き立つように、「透き漆」と呼ばれる半透明の漆を用いて仕上げた技法です。

 

 

そんな飛騨春慶塗と、イタリア・クレモナ市の世界的名工、リカルド・ベルゴンツィ氏の出会いは2013年のこと。国指定伝統的工芸品の飛騨春慶の名工、熊崎信行(くまざき・のぶゆき)氏のコラボレーションによって、飛騨春慶弦楽器が誕生しました。制作当初より、その音色の美しさには大変な好評が広がりました。5月に開催される「第2回 産地カンファレンス in 高山」では、そんな春慶塗弦楽器を使用して、名古屋芸術大学の卒業生の方々に演奏していただきます。

 

 

透き通るような美しい飛騨春慶と、それを映し出したような音色から、高山市の新たな文化芸術の創造の息吹を感じていただけるものと思います。

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